フリーランスの方のバーチャルオフィス利用について
フリーランスの方がバーチャルオフィスを利用できるのかですが、結論利用は可能です。大手や中堅のバーチャルオフィス業者では特に法人でなければ利用できないなどの縛りはありません。ただ、住所を変えて身分を隠すために利用できるなどの観点から「犯罪収益移転防止法」の規制対象となっています。そのため、フリーランスが個人利用で申し込みをする場合は身分証明書の提出が必要になります。提出した身分証明等を材料とし、バーチャルオフィス側で入会審査を行い、業者が定める審査基準をクリアした場合のみ利用が可能となります。
フリーランスでも付帯サービスの利用は可能?
住所利用はもちろんですが、その他の郵便転送や固定電話番号貸し出し、転送サービスなどフリーランスだからと言って特に制限はありません。フリーランスの人の場合、自宅で仕事をする人は少なくないと思いますが、自宅の住所を名刺に記載していろいろな人と名刺交換するのはプライバシーの観点から少し不安になるケースもあると思います。また、名刺に固定電話の番号を載せたいけど不安があるなどの場合は、バーチャルオフィスが電話番号を貸し出ししている業者もあるのでそのようなサービスを使うと良いでしょう。ちなみに固定電話の番号は東京に住んでいないのに03番号を借りることはできません。あくまでも03番号を借りられるのは東京に住んでいる、又は東京に拠点がある方のみとなっています。こちらは法人でもフリーランスの方でも同様です。