バーチャルオフィス選びのポイント

バーチャルオフィス選びのポイント!

 

👉POINT1「目的の利用用途で住所利用が可能か」

住所を借りる場合、その利用目的で利用可能かを確認しましょう。大抵の場合、法人登記やネットショップ記載などは可能ですが、利用規約にアダルト、政治活動、宗教活動はNGなどがありますので、申し込みをする前に自分の利用目的に問題が無いかを確認しましょう。

👉POINT2「利用したい住所の有無」

業者によって利用できる住所は異なります。例えば東京都渋谷区で住所利用したい場合、渋谷に住所を構えている業者を選ぶ必要があります。そのため、事前にその業者はどこに住所を構えているか確認をする必要があります。また、銀行口座を開設する場合は、最寄りの支店名となるケースもあるので、そのあたりも頭に入れておくポイントです。

👉POINT3「料金」

業者によって料金はバラバラです。とにかく安価で住所利用が可能な場合は、それだけ利用されている可能性も高い事が予想されます。また、利用期間によっても金額が異なるため、使用用途や期間に応じて選ぶ事が大事です。

👉POINT4「契約期間」

契約期間は業者によって違います。法人登記のようなケースで中長期を見据えた場合では年単位で考えれば良いですが、もしも短期利用の場合は、短期で解約できるサービスを選ぶ事が必用です。

👉POINT5「郵便転送サービス」

郵便物の転送サービスは大抵の業者がサービスメニューに入っています。ただ、基本料金内で無料転送してくる業者や、毎回有料となる業者など様々です。また、郵便物の大きさによっても料金は変わり、内容物によっては受け取れないケースもあります。自分が利用する際にはどのような郵便物がどれぐらいの頻度で送られてくるのか、予め想定しておく必要があります。

尚、郵送物は専用のシステムで確認できる業者もあり、中には郵送物を写真で確認し転送可否を判断できる業者もあります。

👉POINT6「固定電話番号レンタル・オペレーターによる電話対応」

・固定電話番号レンタル

固定電話番号をレンタルする事が可能です。例えば東京の場合、03から始まる電話番号をレンタルし、携帯電話などに転送する事が可能です。。業者によっては電話の発着信に制限があったり、番号が050のみの場合があり、自分の利用したい電話番号が可能か、あわせて通話(転送)料金も確認すると良いです。

尚、固定電話番号はバーチャルオフィスを解約する際、電話番号も使えなくなるので注意が必用です。会社を拡大していきたいなどの場合は、後々に変更の必要が無いよう電話のみ別で準備するなど策を考える必要があります。

・オペレーター

固定電話番号をレンタルし、その番号にかかってきた電話をオペレーターが代わりに対応してくれるサービスです。費用は若干高めですが、会社の信用力を高められます。尚、番号のみレンタルと同様にバーチャルオフィス契約を解除する際は電話番号も使えなくなりますので注意が必用です。

・👉POINT7「銀行口座開設」

法人の銀行口座開設には審査があります。審査には事前に提出する書類や代表者の属性、ビジネスプランなどから審査が行われます。昨今、特殊詐欺や資金洗浄など国際的な問題として日本の銀行も口座開設の審査は厳しくなっていると言われています。バーチャルオフィスでの口座開設は一般的なオフィスよりは不利と言われる事もありますが、銀行と提携しているバーチャルオフィスがあったり、しっかりと審査をクリアすればメガバンクの銀行口座開設も可能です。

・👉POINT8「会議室、コワーキングスペースなどのレンタル」

バーチャルオフィスの住所とは別にリアルの会議や仕事で利用できるスペースを貸し出している業者もあります。取引先が急に「御社に伺ってみたい」などのケースでも、時間に応じた料金でスペースを借りる事ができます。尚、スペースの場所は各オフィスの住所の近くにあるわけでは無いので、実際に利用する場合を想定しアクセスしやすい場所にあるか確認をする事も重要です。

・👉POINT9「信頼度」

バーチャルオフィスを提供する業者も一つの会社です。当然会社なので可能性として突然の倒産や閉鎖もあり得ます。そのような場合、もしも住所やその他サービスが使えなくなった場合、ホームページの住所変更や名刺、パンフレットなども作りなおす必要があります。そのため、サービスを選ぶ場合は会社の規模や信用も検討ポイントとする事をおすすめします。